iCloud同期



複数のiOS端末やiPad等を持っている時に、ことせかい で読んでいる小説を同期したい場合があります。そのような場合には、「設定」→「iCloud同期を使用する」をONにすると良いかもしれません。

iCloud 同期をONにすると、ダウンロードされた小説や発話時の設定、読み替えの設定などの ことせかい に保存されているほぼ全ての情報が iCloud に保存され、iCloud 同期を ON にした端末間でそれが同期されるようになります。つまり、歩いている時はiPhoneで小説を聞いていたけれど、家に着いた後はiPadで続きから再生する、といった事ができるようになるわけです。

ただ、iCloud 同期は一旦 iCloud を経由しないと同期が完了しませんため、インターネットに繋がっていない端末では同期がうまく動作しません。また、小説を開いたりするだけで内部的には情報が変わる(「更新有」の表示が消えたりする)ため、ことせかい で何かの操作をすると、だいたい何をしても iCloud 側への同期の手続きが走ります(通信が発生します)。他に、小説をダウンロードした場合にはそのダウンロードした小説を同期するために iCloud にアップロードすることになります。そのため、通信量がそれなりに増えると思われます(といいますか、ダウンロードしたものをiCloudにアップロードし直すわけで、単純に考えると2倍の通信量が発生することになります。一応アップロード時には圧縮されているのでそれだけで2倍にはならないような気がしますけれども、iCloud同期をしている別の端末がそのデータを iCloud からダウンロードする必要があるわけですので通信量が増えるのは間違いありません)。そのため、通信量に制限があるなどの問題がない事を確認の上、ご利用ください。

また、iCloud 同期は一旦 iCloud を経由しないと同期が完了しませんため、ネットワーク接続状況が悪い状態ですと同期は完了しませんし、一旦 iCloud 側に保存(アップロード)されてから他の端末に配布(ダウンロード)される関係上、手元のiPhoneで操作した物がすぐ隣にあるiPadではまだ受け取れておらず同期がすぐには完了しない、という状況は結構起こります。そのような場合には
  • それぞれの端末のネットワーク接続を確認する。(何らかの値を変更した側の端末で、同期中のインジケータ(おおよそ画面の右上に現れる「回転している何か」や「左右に揺れるバー」など)が消えている(つまり同期に必要なデータはiCloud側に送信し終わったつもりになっている)事を確認する)
  • 同期して情報を受け取って欲しい側の端末で動いている ことせかい を一旦ホーム画面や別アプリに切り替えた後、再度表示させる(ことせかい は再起動時や再度画面が表示されるタイミングに iCloud からの新情報の読み込みを試みますのでそれを強制的に発動させるという操作になります。ことせかい が画面に表示されている状態でも不定期に読み込みは発生するのですが、タイミングを制御できないためこのような操作が必要になります)。
  • それでも駄目な場合は情報を受け取りたい端末側の ことせかい を一旦終了させて、再起動する(ことせかい を再度表示した時は、最小で1回分の更新情報しか受け取れませんが、アプリを終了して再起動させると複数回の更新を受け取ることができる"可能性が高まります"ので大量の更新が発生している場合(例えば小説をダウンロードしまくっているなどの場合)には有効かもしれませんが、iCloud からの読み出し(や書き込み)は単位時間あたりの回数制限がかかっていたりしますので、その上限にひっかかってしまう位に大量の通信が発生している場合はただただ待つしかありません。例えば、今までは iCloud 同期を OFF で利用していたけれど、新しく別の iOS端末 を購入したので iCloud同期 を ON にして、ことせかい に保存されている全ての小説等の情報を iCloud側 に登録した時や、新規のiOS端末を購入して ことせかい をインストールし、iCloud同期 を ON にして全てのデータをダウンロードした時などはこの「単位時間当たりの回数制限」に引っかかる可能性が高くなります)。
というような事をしてみると良いかもしれません。(これらをやっても、依然としてネットワークの接続状況が悪いなどの問題があればうまく同期はできない可能性があります)

なお、iCloud 同期は iCloud のサービスを利用しますため、iCloud にサインインした状態でなければ利用できません。もし、iCloud にサインインしていないようでしたら、設定アプリから iCloud にサインインした上でご利用頂ますようお願いいたします。(iCloud にサインインしているのに使えないという方は、「設定アプリ」→「AppleID(AppleIDに登録している自分の名前)」→「iCloud」で、「iCloud Drive」と「ことせかい」がそれぞれ ON になっている状態になるように設定した上でお試し下さい)

また、「設定」→「小説の自動更新」のON/OFFの設定については、iCloud での同期はされず、個々の端末毎の設定となります。これは、複数の端末で同時に同じWebサイト様への更新確認が発生してしまう事を避けるため(ことせかい 側で行っているWebサイト様側へのアクセス頻度を下げる目的)と、自動更新で更新があった小説について、通知でそれを知らせるためには「ことせかい が通知を発行する事をユーザに許可を求める」事が必要になるのですが、この許可を求めていないのに別の端末で小説の自動更新がONにされたことにより、通知がされずに小説が自動更新されてしまうという可能性が存在しますため、必ずユーザ様に許可を求めるダイアログを出すために、個々の端末毎の設定としています。

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